
フリーエンジニアのための高額案件獲得法
高額案件の探し方など、フリーエンジニアとして高額案件を獲得するための具体的なテクニックについて紹介します。フリーエンジニアは仕事を自由に選ぶことができますが、自由に選べるからこそ、自分なりにある一定の判断基準を持っておく必要があります。フリーエンジニアとしての将来を長い目でみれば、報酬が高ければ良いというものでもありません。多少割安な仕事でも請けることで次につながるケースもあります。クライアントとの信頼関係の築き方、案件の積み上げ方は、ビジネスセンスの見せ所でもあります。
会社勤めであれば仕事を選ぶなどということは考えられないことでしょう。しかしフリーランスの場合には、事情の許す範囲において、自らの自由に仕事を選ぶことが出来ます。しかし自由というものは得てして目先の利益に飛びつく結果を生んでしまうのであり、じっくりと自分なりの選択基準を考えて明確にしておくことが大切です。まず報酬額は重要です。必要な生活費を稼がなければならないため、時間単価を計算するのは容易いでしょう。しかしそればかりではなく、自分の将来設計にメリットのある仕事であれば、損得勘定を抜きにして受注しておく方が良い場合もあります。

フリーランスが仕事をし続けて行くためには、クライアントとの信頼関係が大切です。お互いの立場の違いもありますが、少なくとも価格の安さだけで品質は二の次のようなクライアントであれば、いずれ見限られてしまいます。そのため生き残るフリーランスは、クライアントに対して価格以上の価値を提供することで、その信頼を勝ち取っているといえるのです。その信頼の基礎となるのは、エンジニアであれば専門的なスキルや知識や柔軟な対応力といった実力です。特に変化の激しいIT業界において、クライアントから求められるレベルは高まる一方であり、それを適えられるだけの実力の維持が結果に結びつくのです。

フリーランスが結果として高額な案件をもたらすようなクライアントを獲得するためには、そのようなクライアントの期待に応えることが出来なければなりません。価格の安さだけが基準のクライアントとの間には、末永い付き合いをむしろ望まない方が身のためかもしれません。その一方で仕事の完成度や柔軟な対応力などといった点でクライアントを魅了することが出来れば、信頼と良好な取引関係を得ることが出来るでしょう。そのような人たらしは、実はクライアントの要求を巧みに見抜いているのであり、クライアントの喜ばせ方を知っているのです。

フリーランスが頭を悩ませるのが、クライアントの獲得です。もちろん人脈などを活かして自分で高額の案件を勝ち取ることが出来る人は良いのですが、営業で躓いてしまえば、実力が高くても宝の持ち腐れになってしまいます。その点最近増々需要が高まっていて供給が追いついていないエンジニアに関しては、様々なサービスが生まれています。フリーランスの案件情報を提供するレバテックフリーランスや、あるいはフリーエンジニアに特化した求人情報を提供するIT求人ナビなどです。これらを利用することによって、フリーランスが苦手な営業に煩わされることなく、本来の仕事に集中する時間を増やすことが出来るのです。
